投資初心者が覚えるべき企業分析に必要な5大指標

こんにちは、金融系ブログを運営しているしろがねです。

今回は、私が企業分析をする上で一番最初に覚えた

企業分析に必要な5大指標を解説していきます。

目次
企業分析の5大指標(完全解説)
1|ROE(自己資本利益率)

1-1|そこから何がわかるか?

1-2|計算式

1-3|一般的な基準

2|ROA(総資産利益率)

2-1|そこから何がわかるか?

2-2|計算式

2-3|一般的な基準

3|PER(株価収益率)

3-1|そこから何がわかるか?

3-2|計算式

3-3|一般的な基準

4|PBR(株価純資産倍率)

4-1|そこから何がわかるか?

4-2|計算式

4-3|一般的な基準

5|自己資本比率

5-1|そこから何がわかるか?

5-2|計算式

5-3|一般的な基準

1|ROE(自己資本利益率)

1-1|そこから何がわかるか?

企業の資金の使い方が効率的かどうか』がわかります。

1-2|計算式

当期純利益 / 自己資本 * 100%

当期純利益とは、企業の一年間の売上から、売上を上げるのに使った費用の全てを差し引いて最後に残った利益です。また、自己資本とは、株主からもらったお金と自分の資金の合計のことです。つまり、この数式は、株主からもらったお金でどれくらい企業が利益を出しているのかという式です。

1-3|一般的な基準

日本の企業の平均は8%で、10%を超えると優良企業と言われています。

ただ、業界によってこの平均は異なりますので、分析するときは業界毎に比べるのが大事です。

2|ROA(総資産利益率)

2-1|そこから何がわかるか?

会社全体の総合的な稼ぐ力』が分かります。

2-2|計算式

当期純利益 / 総資産 * 100%

総資産とは、簡単に言うと、借りたお金と自己資本の合計です。つまり、この式は、会社の持つすべてのお金を使って、どれだけ利益を上げているかという式です。

自己資本利益率とさほど変わらないように感じますが、大きな違いがあります。

自己資本利益率は、借金をたくさんすればいくらでも上げることが可能です。

例えば、自己資本が100万円、銀行からの融資が9900万円で、当期純利益が400万円であれば、自己資本利益率は400%で、超優良企業となります。しかし、裏を見てみればもの凄い借金をしている危険な企業です。
それを判別するのに使うのが、総資産利益率です。
この場合、総資産利益率は4%で、この企業はただ借金が多い危険な企業だと分かります。

2-3|一般的な基準

5%以上が優良企業とされています。

これも業界によって差がありますのでご注意を

3|PER(株価収益率)

3-1|そこから何がわかるか?

『株価が割安か割高か』が分かります。

3-2|計算式

株価 / 1株当たりの純利益

株価とは、1株当たりの値段の事です。1株当たりの純利益とは、当期純利益を発行した株の数で割ったものです。
つまり、この式は、1株当たりの利益に対して株価がどれくらい高いかということです。
投資は、投資した会社が多くの利益を出したときにこちらも多く貰えます。
この値が小さいということは、多く利益を上げているのに安く買えるつまり、割安ということ、
逆にこの値が大きいということは、少ない利益なのに高くしか買えないということです。

3-3|一般的な基準

平均が15倍で、これを超えれば、割高、これ未満なら割安といわれています。

4|PBR(株価純資産倍率)

4-1|そこから何がわかるか?

『株価が割安か割高か』が分かる。

4-2|計算式

株価 / 1株当たりの純資産

1株当たりの純資産とは、会社を解散した時にいくらもらえるかです。
つまり、これが株価より高い場合は、割安といえます。

4-3|一般的な基準

1倍未満 … 割安・不安視 1倍以上 … 将来性やブランド力にプレミア

5|自己資本比率

5-1|そこから何がわかるか?

『企業の倒れにくさ』が分かる。

5-2|計算式

自己資本 / 総資産 * 100%

会社のお金のうち、どれだけ返す必要がないお金があるかということです。

5-3|一般的な基準

40%以上で安定

あなたもぜひ、5大指標をもとに企業分析をしてみてはいかがでしょうか?